入院について
入院に関して必要なもの
手続きに必要なもの
- 健康保険証
- ご本人およびご家族の印鑑
- 入院保証金として2万円
※入院保証金は退院時に清算いたします。
入院中に必要なもの
洗面用具
歯ブラシ、歯磨き粉、プラスチック製コップ2つ、タオル4~5枚、バスタオル2~3枚、洗面器、石鹸、ボディソープ、石鹸箱、シャンプー、ナイロンタオル等
洗濯用品
洗剤、洗濯ネット、持ち帰る袋(ご家族が持って帰る場合)
洗濯を業者に依頼することもできます(有料)
その他
室内用履き物、散歩や院内活動に使える運動用衣服、運動靴(ひもなし)、普段着3~4組、下着上下4組程度
男性
髭剃り、充電器
女性
化粧品、手鏡(卓上の小さいもの)、生理用品
お薬
現在服用中の薬(ある場合)、お薬手帳
※注意事項
- 持ち物には名前をフルネームでご記入してください。
- ひもやベルトがついた衣類は避けてください。
- 貴重品の所持はご遠慮ください。万が一盗難、紛失、破損した場合、当院では責任を負いかねます。
- 刃物、針、爪切り、ライターなど危険物となりうるものは持ち込みできませんのでご協力ください。
- スリッパ、クロックス等かかとのない履き物はご遠慮ください。
- 簡単な日用品は売店にありますのでご利用ください。
- オムツは当院指定のものを使用させていただいております。原則として、オムツのお持込はお断りしております。
- 患者さん同士の現金や物品の貸し借りや売買、賭け事は厳禁です。
- 必要な持ち物は一例に過ぎずないため、詳細は入院された病棟へ問い合わせて下さい。
入院の際に記入していただくもの
記入していただく書類は入院形態により異なりますが、書類記入については入院の際に相談員(精神保健福祉士)が説明いたします。
精神科病院への入院形態について
- 任意入院(精神保健福祉法 第22条)
患者さん本人の同意に基づく入院。任意入院に際しては、患者さん自ら入院する旨を書面に記載する必要があります。
- 医療保護入院(精神保健福祉法 第33条)
精神保健指定医の診察の結果、医療および保護のために入院が必要とされ、保護者の同意がある時は、患者さんの同意がなくても入院することができます。
- 措置入院(精神保健福祉法 第29条)
都道府県知事の権限による入院。知事が指定した2人以上の精神保健指定医により、速やかに入院が必要と診断された後、入院することになります。
急性期病棟に入院される方へ
当院の「急性期病棟」は、主として急性期の集中的な治療を行うものとして届出をしており、その定められた入院料に従って算定を行っています。
よって、入院料が一定期間(3ヶ月間)は、一般の入院料に比べて高くなりますが、高額療養制度により「限度額適用認定証」をご提示いただければ、患者さんの窓口負担は限度額までとなりますので、お早めに手続きをお願いします。
詳しいことは当院の相談員(精神保健福祉士)にご相談ください。
ストレスケア病棟に入院される方へ
落ち着いた環境で療養できる有料個室(特別療養環境室)は、ストレスケア病棟の以下の病室(全て個室)になります。個室をご希望される場合は、病院スタッフへお申し出ください。
・101号室 1,100円 ・103号室 2,200円
・105号室 2,200円 ・106号室 2,200円
・119号室 1,100円 ・120号室 1,100円
・121号室 1,100円
なお、室料は公的医療保険の適用外となるため全額自己負担となります。また、利用状況によりご希望の病室をご用意できない場合があることを予めご了承ください。
詳細は、「有料個室(特別療養環境室)のご案内」をご参照ください。
患者さんとご家族へお願い
- 適宜の面会等により、入院された方を支えていただきますようお願いいたします。
- 家族療法への参加にご協力ください。
- 相談支援窓口を設置しています。病状に関することは、遠慮なく主治医にお尋ねください。また、病棟担当の相談員(精神保健福祉士)を配置しています。入院生活等につきましてお困りのことがありましたらお気軽に病棟スタッフまでお申し出ください。
- 面会の際には飲食物(特に生もの)の持参はご遠慮ください。また、刃物類、針、爪切り、マッチやライターなどは厳禁となっていますのでご協力をお願いいたします。
- 院内の状況確認と夜間などの防犯体制確保のため、正面玄関に防犯カメラを設置しております。患者さんの安心・安全のための設備ですので、ご理解をお願いいたします。
- ドナー登録をされている患者さんは、医師・病棟師長・相談員(精神保健福祉士)にお申し出ください。
- 令和6年10月1日より長期収載品を、医療上必要があると認められる場合及び後発品を提供することが困難な場合以外に、患者さんからの申し出により長期収載品を希望される場合(外来での処方に限る。)は、選定療養の対象となります。
入院費用について
入院費支払方法
お支払い方法は、「窓口での現金払い」「自動引き落とし」「銀行振込」の3種類からお選びください。
窓口で現金によるお支払い
事務所窓口で現金によるお支払いもお受けできます。
【事務窓口受付時間】
8:30~17:00(平日・土曜日)
銀行の口座自動引き落とし
山口銀行の口座自動引き落としがご利用できます。口座自動引き落としをご利用の場合は、手数料55円(消費税含む)を別途ご負担いただきます。
銀行振込
振込先をご案内していますので、請求月の25日までに手続きして下さい。なお、振込手数料は患者さん負担となります。
- 入院費は毎月末締めで翌月12日以降に請求書を発行いたします。
- 請求書は郵送もしくは事務窓口でお渡しいたします。
- 請求書発行月の25日までに必ずお支払い下さい。
- 退院時は、当日現金でのご精算となります。
(概算をお知りになりたい場合は退院前日にお問い合わせください。)
(平日は17:00まで。土曜日は12:00まで。) - 医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています、
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、無料で発行しています。
なお、明細書には、使用した薬剤や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点ご理解いただき、ご家族の方等が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にその旨をお申し出ください。
保険外負担に係る費用
- 入院期間中に院内の売店等で購入される日用品の代金や保険対象外の費用(紙おむつ、診断書料等)については、実費でのご負担をお願いしています。「医療外代行業務についての約定書」に基づき、入院中の金銭や通帳も併せて管理させていただきます。
【別途有料となります】 - これらの保険外負担金は1ヶ月に使われた金額を、入院費と同じ方法にて翌月に請求いたしますので同様にお支払いください。
- 保険外費用の項目について、その使用量、利用回数に応じた実費の負担をお願いしています。
なお、衛生材料等の治療(看護)行為及びそれに密接に関連した「サービス」や「物」についての費用の徴収や、「施設管理費」等の曖昧な名目での費用の徴収は行っていません。
詳しくは保険外費用についてをご覧ください。