ららカフェ店長
中山 寛人 医師
(認知症専門医、認知症疾患医療センター長)
認知症の人やご家族、地域との絆を大切にされる、
笑顔の素敵なドクターです!
こだわりのかわいい蝶ネクタイは、
ららカフェのために自前で購入されました。
ららカフェへようこそ!!
店長の中山です。
いきなりですが、「カフェ」と聞いて、どんなイメージを持たれるでしょう。……
認知症の人や、そのご家族、
専門のスタッフや、地域に住んでいる方など、
お子さんから大人まで、だれでもご利用いただけます。
例えば、
などなど…
ららカフェには、デイサービスのような決まったスケジュールはありません。
くつろいだり、イベントを楽しんだり、相談したり、、、と
お一人お一人の好みに合わせて過ごせるのが特徴の一つです♪
お好きな飲み物やお菓子とともに、自由に過ごせる空間。
本や雑誌等の“くつろぎグッズ”もお楽しみ頂けます。
特技や趣味を活かして、ららカフェをもっと素敵なカフェにしてみませんか?
健康体操やゲーム、専門職によるミニ講話やボランティアの音楽ステージなど、様々な企画を考えています。
ご利用の皆さんからの持ち込み企画や提案も大歓迎です!
(イベントは不定期で行っています)
「普段から気になっていることがある」
「困っていることがある…」
そんな方はぜひお声掛けください。
医療スタッフや地域包括支援センター職員があなたのお話をお聞きします。
市内の認知症家族会や認知症カフェ、
認知症に関するイベント等の情報も発信しています。
ららカフェの名づけ親は、ららカフェの立ち上げメンバーの栄養士さん。
自身も、認知症の家族を介護する立場にあるとのこと。
ららカフェ開店の実現にむけて、認知症の人と暮らす家族の視点も取り入れながら臨まれました。
ちなみに、“らら”という言葉の響きには、
「カフェを訪れた人が、思わず『ららら~♪』と
ハミングしたくなるような、明るい気持ちになってもらいたい」
という思いが込められているそうです。
実は“ららカフェ”の他にも、素敵な名前の候補がたくさんありました。
2017年の下関病院・夏祭りにて名前の人気投票を行い、わずかな差で“ららカフェ”が選ばれました。
夏祭りに来られた地域の皆さんが投票してくださいました!
ららカフェのモットーは、
認知症になっても豊かな生活が送れるよう、
認知症の人にやさしい社会づくりに協力していくこと
ららカフェにそれぞれの場所から人が集まり、出会い、つながり、
持ち味を生かしながら、“認知症”を町全体で考えていけるキッカケとなり、
自分たちの生活や地域をより豊かなものにしていけたら…と思い、活動しています。
※ららカフェのシンボルマークは、このモット―から生まれました!
また、認知症の人、その家族や身近な方の心を苦しめるものの一つが、
これまで築かれていた“絆”を失うことです。
家族の絆、友達の絆、地域や社会との絆…など、
私たちは生きていく中で多くの絆を作り、それに支えられながら生活しています。
認知症になることで、それらの絆の多くを失い、
本人やその家族が孤立してしまう場合も少なくありません。
カフェでは、認知症の人もそうでない人も、同じ立場で“カフェを楽しむ人”。
同じ時間と空間をいっしょに過ごしながら、お互いの気持ちを知り、
新たな絆を結んでいく場になればと思います。
Facebookからも最新の情報を発信しています。
医療法人 水の木会
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