お知らせ

山口県精神科病院協会報（2024年3月28日）に水木院長が寄稿しましたので、文面を掲載いたします。

昨年のことですが、大学サッカー部の後輩が西医体で準優勝しました。トーナメントの試合結果はその都度メールで連絡があり、どこまで勝ち進むのかとワクワクしてその知らせを受け取っていました。

現役時代、私の同学年メンバーは2人でした（私を含め）。大学5年時に幹部としての役回りがあり、私が主務で、経験者のもう一人がキャプテンを務めました。それまでサッカー部は西医体初戦敗退が続いており、私たちが幹部の時には、毎週末に試合を組むなど実践形式の練習を取り入れるようにしました。練習相手は、大学生、高校生、社会人など様々です。そのような甲斐があってか、その年の西医体では初戦を突破することができました。翌年には、チームは勝ち進んで全医体に進むことができました。その時の経験から、組織に何か反応を起こしたい場合、ちょっとした変化を加えてみることもよいと思いました。現役チームは全医体でも決勝に進んだものの、こちらも惜しくも準優勝とのことでした。それでも後輩のおかげで、その活躍に心を躍らせ、大学時代の思い出に浸ることができました。